場所:しんゆりリボンズハウス(NPO法人キャンサーリボンズ)
日時:2011年2月5日(土)10:00~12:00
職員参加者:看護師2人
患者参加者:24人
参加費:¥300.
前回の勉強会より半年後。
リボンズハウスはお休みでしたが、お借りして開催。
緒方先生の病院変更により、久しぶりだったが大変賑やかなものになりました。
緒方先生が他の病院へ移られるとのことで患者さん達にとっては、今後について
考えるいい機会になったと思います。
看護師さんからの説明が不安を払拭してくれたように思います。
たとえ、移ったとしてもやはり聖マリに戻りたい場合は考えてくださるというようなことだったと思います。
残る人、一緒に行く人、ベストな選択ができるといいと思いました。
リボンズハウスができたことで患者会はなくなるのかも。。。と思った時期でもあります。ところが患者さん達はスムーズに行かないですね。。。
文責:古山惠子
2011年2月6日
今までポスターを書いてくださっていたWさんの告別式。
今まで一緒に走ってきた友人達と参加しました。
帰宅後、お花を贈りました。
2010年秋に彼女はホスピス(井田病院)に移りました。
私もこの頃、自分の再発治療で忙しく、彼女のことを詳しく知りませんでした。入ってからお見舞いに行きました。
しばらくしたら、下記のはがきが届きました。
彼女は元の自分に戻ることを願っていました。
抗がん剤治療で眉やまつげが無くなったことを残念がっていました。
だから、眉やまつげが生えて来たことをとても喜んでいました。
細胞が生きていたことに感動したのでしょう。。。
彼女のキッとした表情がそのときの心を伝えているように思います。
彼女と出会ったのは、私が初発治療で抗がん剤1クールで白血球500になって緊急入院したときです。
目の前のベッドにいたのが彼女でした。
(今から思うと白血球800になった時もあり、その時かもしれません。あまりに急激なことが起きると記憶もあやふやになるものですね。)
とにかく、目の前のベッドにいたんです。
それからのつきあいですね。。。
始めは骨転移で見つかったようでした。それからの長い治療を頑張りました。
ご冥福を祈ります。
文責:古山惠子