2017年9月30日~1日 リレーフォーライフ & 癌学会市民公開講座

9月30日~10月1日

・リレーフォーライフに参加してきました。

その間にパシフィコ横浜で開催されていた「第30回日本癌学会市民公開講座」に参加してきました。

 

日本での開催はリレーフォーライフは今年で11年目

神奈川では新横浜があったのですが、今年はそれがみなとみらいと一緒になって 

リレーフォーライフジャパン横浜となったとのことです。

みなとみらいは5年目。

前年までの場所と少し変わりました。池の隣に移って芝生広場(1年目)の開催となりました。

合体しただけあって、参加者が多かったです。賑やかなイベントになりました。

私達は手作り品販売をしてその売り上げの一部を寄付致しました。

また、乳がんモデルによる自己検診啓発を致しました。

 

・癌学会市民公開講座

リレーフォーライフの合間に参加した感じです。時間の制約があって、移動が大変かと思ったのですが芝生広場のすぐ後ろという感じでした。

 

講演内容は

司会 中釜 斉 先生 

   中村 卓郎 先生

 

1.個別化医療が開くがん診療の明日 後藤 功一 先生

2.身体にやさしいロボット手術 宇山 一郎 先生

3.がんの超早期診断と超早期予防 牛島 俊和 先生

休憩

4.がんとこころのケア。

 治療とその後の気持ちの持ち方 明智 龍男 先生

パネルディスカッション

 

始めは山極勝三郎先生のお話から入って行きました。この先生は人工的に初めてがんを作った人だそうです。

調べてみたら文久の生まれでした。江戸時代から明治・大正・昭和にかけて生きた。病理学者。

残念ながらノーベル賞がいただけなかった。。。

「環境がガン細胞を作る」とのことで

ウサギの耳にコールタールを塗り続けて3年以上、人工癌の発生に成功したとのこと。

免疫には成功しなかったそうです。

 

インターネットで少し興味があって調べてみました。

ガンを作れるのなら、治すことも簡単だろうに。。。と思ったのですが、そこまでには至らなかったのですね。。。

免疫について最近考えることが多く、ついつい知りたくなりますね。。。

 

免疫と一言で言うとみんなは何と答えるのだろうか?

私は再発後、治療の他に丸山ワクチンを使っています。

血液検査では白血球の数値が1000ぐらい、以前に比べると確かに増えて来ています。

1000ではがんに対していかほどの威力があるのだろうか?と思います。

リンパ球を体外で増やして、身体に戻すやり方とかありますが、数から言ったら全然比べものにならないのではないかと思います。

でも。。。ですね

身体は確かに元気になってきているんですよ。

バランスの問題かな~?

白血球について言えば、たくさんあっては困るけど、少しは増えないと困る?しかもこれが通常の状態で。

などと考えたら、丸山ワクチンがやっぱりすごいと思えて来ました。

 

丸山ワクチンはA液B液とあるのですが、AはBの10倍だそうです。

だとしたらAだけを注射すればいいのではないかと思うのですが、丸山先生はBと交互に打った方がいいとおっしゃっていたそうです。

強い抗がん剤治療を始めてだんだん身体が弱ってきた人にはA液の連続だったりするみたいです。(私の友人がそうでした)

今の私はABの交互の状態です。

 

免疫?一言で言うと風邪を引かない状態とありました。

う~~~~~~~わかったようなわからないような。。。

丸山ワクチン、確かに元気になります。

 

人工的に作るガンが気になってしまって、講演内容は?

後藤先生が標準治療は標準ではなく最高の治療という意味だと言っておりました。

最高の治療?

考え直さなくては?とか。。。

(私が言うことなので気になさらないでください。)

内容的には新薬の登場(肺がんの分子標的薬だったと思います)とかおっしゃっていました。

希望の持てる内容だと思いました。

 

ロボット手術?

これはすごいと思いました。コンピューター制御されて人間の手の震えが修正されるとのことです。

何でもできる時代ですね。。。

 

牛島先生?

疲れていたのか身体が眠くなってしまって。。。役に立たない(^^;

 

休憩中にリレーフォーライフに戻りました。

心のケアとパネルディスカッションが聞けないことがとても残念でした。;;;;;;;

 

文責:古山惠子