2017/11/21

「がんが自然に治る生き方」

ハーバード大学卒

カリフォルニア大学バークレー校博士

ケリー・ターナー 著

この方の本を読みました。

「逸脱した事例」がわたしたちに教えてくれること

第1章 抜本的に食事を変える

第2章 治療法は自分で決める

第3章 直感に従う

第4章 ハーブとサプリメントの力を借りる

第5章 抑圧された感情を解き放つ

第6章 より前向きに生きる

第7章 周囲の人の支えを受け入れる

第8章 自分の魂と深くつながる

第9章 「どうしても生きたい理由」を持つ

おわりにがんの特効薬が見つかるその日まで

 

この本は、ケリー・ターナーさんががんの劇的寛解をした1000件以上の症例報告論文を分析し、1年間かけて世界10カ国へ出かけて奇跡的な生還を遂げたがん患者と代替治療者を対象に治癒に至る過程についてインタビューを行ったことが書かれてあります。

 

私もこれに近いものがあるかも。。。と思ったのですが

第8章の自分の魂と深くつながるということがどういうことを意味するのかがよくわからなかったです。

しいて言えば、マリア・ビバーチェでは長いことヨガをやってきたことがもしかしてそれに該当するかも。。。と思いました。

看護師長の長谷川さんがヨガのインストラクターの資格をお持ちだということで、開催する前は必ずと言っていいくらいヨガをやっていたのですよね~。。。

でも自分の内面のことなので、みんなが同じ体験をしたとも思えなくています。

私は意識の中で、海と陸のちょうど瀬戸際に立っている白いドレスを着た女性(これを私は妖精と表現したのです)多分砂の上だろうと思うところに浮かんでいる人が見えたことがありました。長谷川さんが言うにはそれがあなた(自分)だと言うのです。

それをもう一度確かめたい気持ちでいます。

 

でも、私は寛解と言えるのかどうか。。。という疑問もあります。

主治医は止まっているだけだと言うのではないかと思います。

こうして見ていくしかない と言いますから。

必ず動き出す時がくる?とも言えるように思います。

 

修行が足りないんでしょうか。。。???

修行をすると効き目があるとか?

そういうものでもないのではないかと思っています。謎~。。。

 

この中に糖分のことが書かれてありました。

そこだけ疑問に思いました。

「絶対あきらめないガン治療・30の可能性」

すばるクリニック院長 腫瘍内科医師

伊丹仁朗 著

(本が勝手に送られてきた。がん患者団体支援機構のイベントには必ずと言っていいくらいご寄付が届いていたように思います。今は知りません。)

この中に糖尿病とガンとの関係が書いてあり、がんが糖分を栄養とするということなのですが、甘い食べ物は食べないほうがいいのか?との質問があり

「あなたが糖尿病でなければ甘いものを食べても、それに応じて必要なだけインスリンが分泌され、血糖値をコントロールしているから、余分の糖がガンのほうへ供給されることはありません」とあります。

ですか???

ケリーさんの本には糖分とがんの関係はまだ解明されていないと書かれてあったように思います。

ちょっと気になっています。

初めて読んだ時は、ここが違うんじゃないの?と思ったのですが

2度目に読んだ時には、これってこれでいいのかもしれない。。。と思いました。がんには甘いものではなく、辛いものとかの方がいいのかな~。。。と思えてくるから不思議です。

糖尿病の糖分として考えると辛いものの中にも糖分はあるだろうな~と思います。そういうことを表現しているのではない、と思えて来ました。

 

ガン患者で糖尿病があったらきちんと治療をするべきだとは思います。

 

 (がんは塊以外も表現する。癌は塊。ガンはひらがなでわかりにくいときに表現すると読んだ記憶があります。)

間違いがありましたらご指摘くださいね。。。

 

文責:古山惠子