今年のリレーフォーライフに参加してきました。
2018年10月6日~7日 リレーフォーライフジャパン横浜 みなとみらい(臨港パーク芝生広場)
今年は6日7日と両日参加しました。
最後の集合写真にも参加しました。
昨年は「第30回日本癌学会市民公開講座」にも、リレーフォーライフの合間に参加致しましたが、その際山際勝三郎先生のお話をお聞きしたことが印象に残っておりました。日本で始めて人工的にがんを作った先生です。残念ながらノーベル賞をいただけなかったと書きましたが、今年はリレーフォーライフの前に今年のノーベル賞が発表されて、本庶佑先生が受賞されました。
オプジーボにまつわるその元となるものを発見された先生のようです。
免疫治療に該当するもののようです。
これで、癌治療は飛躍的に免疫治療として発展するのではないかと期待されています。現実にはいろいろな部位のがんに適用されてその成果を上げているとのことです。
がん患者としては、「わーーーい」と言いたい気分になりますね。。。^^;
昨年は私たちのブースにそのオプジーボを扱っている小野薬品のMRの皆さんが立ち寄られていたことを記憶しています。
まさか。。。それがノーベル賞に繋がったような気分になりましたが、素晴らしいことですね。。。
本庶先生は京都大学の出身?
私が以前、浄慶寺について書いた時に娘が小さかった頃一緒に行ったその一行の中に、京都大学に進んだというお子さんのお話を風の便りで聞きましたが、
つなげるのは少々無理の感じもしますが、うれしい限りです。
今年のリレーフォーライフは、またまた不思議なことを感じることがありました。
6日、私は現地にかなり早めに着いたんですよね~。。。
だから、周りを散策致しました。
(2018年リレーフォーライフの記事にも書いています)
・フルーツ・ツリー
横浜ふじライオンズクラブが設立30周年記念として作成
「横浜トリエンナーレ」2001年に出品
2002年FIFAワールドカップ日韓共催を記念して横浜市へ寄贈
・「リマちゃんと握手」
1899年ペルーへ日本人が船で移住
移住90周年記念像「さくらちゃん」を”こんにちわ・アミーゴス募金”で
日秘文化会館に建立。
リマちゃんはその妹、それがみなとみらいにあります。
小さな手と手の100年目の握手が夢の架け橋となるよう願っています。とあります。
1999年2月27日
・日本ブラジル修好100周年記念
歴史と未来への参加ー虹空間 95
ESPACO・ARCOーIRIS’95
1995年10月31日
当時のブラジル副大統領列席の下、除幕式が開催されています。
同じものがサンパウロ市のパンアメリカン広場に設置されているとのことです。
全部、繋がった気分を味わいました。
何これ~。。。???
私(私たち)は、これで動いて来たの???
信じられない。。。
ブラジルのモニュメントを作成した方が豊田豊氏。世界的彫刻家。
1931年山形県天童市生まれ。現在、帰化されてサンパウロに住んでいらっしゃいます。奥様が絹子さま?
驚きました。
この方はブラジルに渡った。それから、右回り左回りと欧州をいったり来たりしていらっしゃいます。美術を極めた方のように思います。
すごい人生だったんですね。。。
当時、1995年にその虹をイメージしたモニュメントが設置されている写真がありました。
フルーツ・ツリーもリマちゃん像もない。
これが一番だったようです。
23年前の景色を彷彿させているように思います。
とにかく、驚きました!
文責:古山惠子