2017年10月12日 リンパ体操

リンパ体操:

講師:大木麻梨子先生

多摩市民館和室にて、参加者11人(内部参加者5人 外部参加者6人)

時間:13:00~17:00

 

参加者11人。当初申し込み13人だったのですが、2人欠席。

2年前に一度同じ大木先生に指導を受けています。

大木先生は日本舞踊の先生と聞いています。乳がんを経験されてから、ご自分でリンパの流れを良くする体操を考案されていろいろと活動されています。

 

今回は、人間の骨格を意識した体操が多く感じました。

先生の頭の中には骨の全体のイメージがあるのだろうな。。。と感じました。

どこを動かせばどこに影響するというようなことが伝わってきました。

先生 レベルアップした???

だから、患者である私達(手術でバランスを壊した)がどこに困っていてどこに支障が生じるか?というような理論付けされたもののように思いました。

 

他に足裏などのツボ刺激ですね。

(私は薬そのものが苦手なので、どうしてもそのようなものに頼ってしまいます。取り入れていることは似ていると思いました。)

足(足裏ではありません)の中指と薬指の間の延長線上のマッサージは効きますよ。乳がんのツボと言われるくらいです。

検索すると出てきます。初めてしたときは、患側はとても痛かったです。

 

後は音楽に合わせてみんなで楽しく踊れたように思います。

ロシアのダンス?フォークダンスのようなものを踊って来ました。

楽しい先生です。

 

患者さん達は今回は他の病院の方たちが多く、しっかりと再発再々発の方もいらしたようでみなさん頑張っていますね。。。

ちょっと見ただけでは(私もそうだ思いますが)、再々発にしてもよくわかりません。

 

以前は再発再々発と聞くと大変辛そうで、見ている側もそのように感じたのですが、治療が変わって来ているのでしょうか?

それとも、患者の意識やがん患者としての過ごし方がいいのか???結構長期生存している方がいます。

患者として初期の頃、かながわフォーラムの実行委員?というような位置にもいましたが、かながわフォーラムは病院の先生たちの集まりなので各病院の長期生存者のことが知りたくてアンケートをやったことがあります。

必ず、どこの病院にも一人や二人長期生存者がいたように思います。

最近はその数が多くなっているように感じるのですが、気のせいかな。。。?

薬の扱いのせいですか?

(抗がん剤治療中で大変な方はそういう場面には出てこないのだと思いますが)

 

乳がんが慢性疾患として歩き始めた?(という言い方がいいのか悪いのか)

 

そして、他の病院の方々とお会いしてお話すると、例えば検査間隔の問題とか

必ず出てきます。

再発は遅く見つかっても、早く見つかっても変わらない?というようなご意見ですが、果たしてそうなのでしょうか?

(患者の病態が同じでなければ比較しようがないので、はっきり言えないと思っています。見つかった時が早かったら検査は少ないでしょうし、遅く見つかった時は頻繁に検査をするでしょうから)

 

もっとも、同じ病院でも私などは検査についてリクエストをしたことがあったかな?と思うのですが、しっかりとリクエストしている方もいるみたいで、比較はできないですね。。。

 

薬についてもそうですね。。。私などは、リクエストしたり、断ったりといろいろしてきました。

 

心配な時や疑問に思った時は主治医に申し出てみるということが正解なのでしょうね。。。話しかけにくいとかそういうことの方が問題かもしれません。機嫌の悪い時はやはり患者も遠慮しますから。

人間ですからね。。。お互い大変です。

 

検査間隔?私はリンパ節転移については早く見つかってとてもよかったと思っています。手術で取って、その後の治療についてはいろいろ申し出ましたが、結果論と言われてしまうとそれまでですが、ひとり一人違うと思うので、がんについてのことが一つずつ解決していくといいな、と思っています。

それが未来を切り開くんだと思います。

 

文責:古山惠子