転院などの相談を受けた時は本当に困ります。
患者の権利ではあるものの、どこまで関わればいいのか判断に迷います。
セカンドオピニオンは当然ではあるものの、いざ転院となると。。。話しを聞くしかないわけですが。。。
病院は系列社会というのは、普段は全然気にしたことはありません。
テレビなどで新しい?治療というか、いい治療情報などを聞くと
あの病院に移りたいとか
あの先生にかかりたいとか
当然、患者は思います。まして再発治療中であるともっと気持ちは大きく動くのではないかと思います。
ある患者さんとお話していたら、そのお話が出てきました。
先生にはそちらに行くことは違う電車?(バスだったかもしれない)に乗るようなものだという表現をされたみたいで、私もそういうことなんだと思ったことがあります。
患者はそんなに深くは考えない。。。あの治療を是非試してみたい。。。そういう感じなのだと思います。
正直にその気持ちを先生に伝えたんだろうな。。。と思います。
でなければ、そのような表現は出てこないでしょうから。。。
患者さんが最終的には自分で答えを出すしかないんだと思いますが。。。
文責:古山惠子