改めて食事について書いてみたいと思います。
2003年10月頃?
福田先生を介して、アメリカの管理栄養士のカウンセリングを受ける機会を持ちました。
これについては2004年11月13日に(第9回)乳がん患者の食事、と言うことで患者講師として私と亡くなったWさんが勉強会を開いています。
詳細はそちらをご覧ください。
その時のことをいろいろ思い出して、自分が大切なことを抜かしていることに今更ながら気が付きました。
2003年に食事のカウンセリングを受けたので、私は早速実行に移したんですよね。
私自身は食事に気をつけなくてはいけないことは学んだのですが、それをどのように皆さんに告げたらよいのか悩んだように思います。。。
それで、福田先生はそれをどのようにまとめるのか期待していたのですが、先生は一向に動く気配がなかったです。
仕方なく、先生 早くまとめてください、でないと私たちは死んでしまいます、と訴えたように思います。
1年後、まとめてくださったのですが、その項目に豚肉や牛肉を食べることについて、一切記述がなかったんですよ。。。
実際に聞いたのは、豚肉牛肉よりは鶏肉がよい、と言うことでした。
私はよくわからなかったんだけど、豚肉や牛肉は食べないようにしました。
この時、理由は特に聞いていません。
その頃、娘が中学に進み、部活そのものがハードになりました。
身体のメンテナンスが必要になり、東洋医学の先生にお世話になりました。
その時、言われたことがお肉よりも魚を食べなさい、と言うことでした。
できる筋肉が違うんだそうです。。。そのことが自分の乳がんにもつながるような気がしてハッとしたことを記憶しています。
筋肉の故障が少なくなると言うように理解しています。
私は魚が苦手だったんですよ。。。
アメリカの管理栄養士のカウンセリングを受けたことと、東洋医学の先生に言われたことがどちらが先だったのか?
東洋医学が先だったかもしれません。。。
お肉を食べることそのものの疑問を抱えていたような気がします。
その後、牛肉について
食べないようにしていたのですが、たまたま、3日間牛肉を食べる機会があり、
自分の中のがん細胞が動いた気分を味わったように思います。
牛肉の汚染がはっきりしたように思います。
それから、数年後、牛肉は改善されたと思います。。。
牛肉が汚染されていたと言うことは、その関連商品も影響を受けるんですよ。
牛乳もそうですし、チーズもそうです。
アメリカの管理栄養士は、その頃、日本の牛肉が汚染されていたなどとは思ってもいなかっただろうと思います。
私には、たまたま、それがヒットしたんだろうな。。。と思います。
だから、豚肉牛肉をあまり食べない方がよいと言う答えには、ならないだろうと思います。
その後、私もその疑問が晴れなかったので、いろいろ調べてみました。
牛や豚は人間より体温が高いと言うこと。
その油脂が悪さをするように思います。脳梗塞や心筋梗塞など、血管の詰まりを引き起こしてしまう。。。
鳥は40~42度くらいあるようです。
そのお肉の融点の問題ということがわかりました。
牛は45度前後、豚は40度前後、鳥は30度前後が融点だそうです。(脂肪が溶ける温度)
鳥の脂肪の融点が低いのは、不飽和脂肪酸という成分が牛や豚よりも多いからだそうです。不飽和脂肪酸は常温でもあまり固まらない成分とのことです。
人体が36度くらいだと鶏肉の脂肪は溶けると言うことなんでしょ?
私もがん患者として長くなりました。
経験した事実が前後することもあるかと思います。
今では何でも食べるようになりましたが、やはり、同じ食品、特に動物のお肉は食べ過ぎることはよくないだろうと思っています。
また、この先、別の何かがわかることが出てくるだろうと思っています。
今は今わかることを言っていきたいと思っています。
魚が苦手な私はDHAを時々飲んでいます。。。
文責:古山 惠子