2018年2月4日(日)
会場:浜離宮朝日ホール
時間:13:20~17:15
(調べたら私は、2013年2月4日のUICC日本委員会に参加していました。国立がん研究センター 国際研究交流会館 )(https://mariavivace.jimdo.com 第44回2013年2月21日 マリア・ビバーチェおしゃべり会に記載しております)
UICC(世界対がん連合)に参加してきました。
2000年2月4日 パリにおいて「世界対がんサミット」が開催されました。
そこで採択されたパリ憲章においてこの2月4日をワールドキャンサーデー(WCD)とすることが定められました。
日本では毎年、この日に近い日にいろいろとイベントが開催されているようです。
2016年より3年間、「We can, I can」が世界レベルでのキャッチフレーズとなっているとのことでした。
当日は3部構成により、展開されました。
第1部:がんは予防できる。
第2部:全てのがん患者に優れた医療を!
第3部:一緒に行動しよう
こんな感じで総勢18人、総合司会者1人を入れて19人の登壇者が現れて
それぞれに与えられた言葉のテーマについて繰り広げられました。
私が感じたのは、患者は子宮頸がんの方が多いと感じたので、これに関するワクチンのことだろうな。。。と感じました。
もちろん、私は乳がんなので、乳がん患者さんもいたのですが。。。喫緊の課題は子宮頸がんワクチンだと思いました。結構その扱いは宙ぶらりんと言う感じなので。
私は2017年2月11日に第12回がん克服シンポジウム(神奈川県民ホール)において参加しているので、そちらを見ていただきたいと思っています。
前に進む為には正しい知識が必要かと思っています。
その上で問題点を解決して欲しいと思っています。
これに関連して、第9回2004年11月13日「乳がん患者の食事」ということでこれについてもこちらにアップしています。
アメリカの管理栄養士のカウンセリングを受けたので、それの報告会として患者講師として勉強会を開催しています。
この時に、国立がんセンターより「がんを防ぐ12ヶ条」というものを一緒に配布したといういきさつがあります。
私はこれが当時WHOよりそのままお借りして国立がんセンタのホームページにアップしていたものだったそうですが、そういうこととは知らずに患者の皆さんにお配りしました。30年もそのままだったらしいです。
当時の私としては、乳がん患者は私も含めて家庭の主婦の人が多いんですね。。。患者本人だけの食事というのも何だし、子供や夫もいるわけです。
もっと総合的ながんの予防と言う知識が必要のように思いました。
だから、国立がんセンターからお借りして皆さんに配布したんです。
それと今のUICCの理念がつながるなんて、私の方が驚きです。
当時は看護師さんも参加していて、皆さんがそのプリントを持ち帰ったことを記憶しています。
私もこうしてお世話になった看護師さんに返せたことをうれしく思っています。
こちらの先日のイベントは個別化医療を目指すと言っておりました。
WHOは今まで感染症対策だったが、今後はがんについて、がん患者が100万人いたらその100万通りの答えを見つけると言うようなことでした。
そして、日本はアジアに向けて貢献していくと言うようなことでした。
意識を変える。
次の世代が変る。
さてさて、大変なことですね。。。
もっと詳しい内容は、nyu-gan-cantika.jimdo.com です。
文責:古山惠子