昨年亡くなったSさんですが、マリアビバーチェで2011年7月29日に乳がん検診についての要望書を国立がんセンターに出しているのですが、その時に事前に何人かにヒアリングしています。その中の一人です。
彼女は自分の身体の不調を感じて始めに婦人科を受診しています。
そこで聖マリを受診したらどうかと言うことで、乳がんがわかりました。
始めは婦人科と言うことでホルモン補充療法を受けていたみたいです。
乳がんに栄養を与えてしまった。。。と言うことのようで、とても後悔しているようでした。
私は間違えられちゃったのよね~。。。が口癖でした。
(それがいろいろ誤解与えることにもなったように思います)
そのことが気になって、ヒアリングしたのですが。。。
乳がん検診に対してどのように扱っていいのか、私も扱いに困っていました。
UICCに参加して、その中で大野先生の発表をお聞きしました。
婦人科でのホルモン補充療法をしないと乳がん患者が半分になる?
驚きました。
私自身、生理がおかしくなって婦人科を受診しています。(補充療法は受けていません)
乳がんがわかって、タモキシヘン(ノルバデックス)を飲んだら一発で効いたことがあります。
乳がんはホルモンの関係で生理に対して影響を与えるようです。
体調がおかしいなと感じたら、先ずは乳がんの可能性を考えて受診することも必要かな。。。と思います。(自分で自己触診してみる。)
しこりがあったら乳腺外科を受診するといいのですが、はたしてなかったら、
やはり患者としては、婦人科へ行くような気がします。
(乳がんはしこりがなくても検査でわかります)
検診を受けるまで待つ???
具合が悪かったら検診を待たずに受診するんじゃなかったっけ?
だとしたら、やはり婦人科が乳がんの可能性を考えないといけない?とか?
婦人科のホルモン補充療法は乳がん治療の反対に当たる行為なので
よくよく気をつけないといけないように思います。
患者にしてみれば、例え間違った行為だったとしても訴える場所がないような、医師がそれを調べないと埋もれてしまう情報のように感じました。
やはり、婦人科と乳腺外科、双方が連携して情報共有をしていただきたく思います。
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文責:古山惠子